中越震災、ハイパーレスキュー隊
中越震災で崩落した中から一人の男の子を助け出した、ハイパーレスキュー隊を取材して書かれた本が出るようです。
あの時、私は避難所で手伝いをしていて、そこに置かれていたTVで活動を見守っていました。
男の子が救助されたことが報道されたときはその場の空気が明るくなったことを覚えています。
そして、その日の手伝いが終わり、ボランティアセンターで報告をしているときにお母さんがすでに亡くなっていることを知りました。
いま思い出してもつらいです。
でも、ハイパーレスキュー隊のおかげで一人の男の子の命が助かり、それによって、被災された人々も少なからず元気付けられたと思っています。
もし男の子も助かっていなかったら、それどころかハイパーレスキュー隊も2次災害に遭っていたら...
多分、みんなの気持ちはもっと沈んでいたことでしょう。
今、どうしているのかは分かりませんが、助け出された男の子は健やかにまっすぐに育って欲しいと思います。
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